コンピテンシー研究会・第2期(第15回) 平成15年9月29日(月) 17:00〜19:00

「議題」コンピテンシーディクショナリーの完成(最終回)

1.議事内容

○今回はコンピテンシーの完成版にむけて、行動短文の最終チェックを行った。

1.各行動短文に非常に多く見られる「常に〜」「必ず」「適切に」という表現について。
例:常に笑顔で人に接している。→
  挨拶、声掛けは必ずしている。
  顧客との電話は歯切れ良く、適切に応対している。
これらは、しているか、していないか、○か×かということになってしまっていて、多段階評価ができなくなってしまう。したがって、以下のように表現する。
  努めて、笑顔で人に接しようとしている。→
  努めて、挨拶、声掛けをしようとしている。
あるいは、はぶいてしまう。
  顧客との電話は歯切れ良く応対している。

2.一部にまだ、役所言葉が残っているので改める。
例:  図っている。→         すみやかに→
                      
  〜している。行っている。        すぐに

3.結果表現になっているものも見受けられるので、改める。
例:ムダ、ムリ、ムラをなくしている。→
      
  ムダ、ムリ、ムラをなくそうとしている。

4.「積極的に」という表現について。この言葉は、要求されたレベルを上回ろうと努力すること、と定義する。したがって、それ以外の意味で使用している場合は改める。
例:積極的に教育研修に参加している。→
      
  教育研修に参加して、意欲的に質問している。
あるいは、
  教育研修に時間厳守で参加している。
というように、具体的に行動を表現する。


5.心の中のことを表現しているものも見受けられるので改める。
例:毎月一回はミーティング及び個人面談を心掛けている。→
          
  毎月一回はミーティング及び個人面談をしている。
 
  新しい機器に対する知識の向上を心掛けている。→
           
  新しい機器に対する知識を向上させている。


next.gif